省エネ・環境機器メーカーが週1で読むブログ

船井総合研究所 小池桃太郎


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2016年9月24日 03:26

外注(アウトソーシング)の仕組みが変わったからこそ代理店制度を見直すべし![No.3]

代理店販売
前回の「クラウドアウトソーシングを効率的に使っているメーカーが増えている![No.2]」の続きです。

前回は下の「1」の話でした。
1.クラウドアウトソーシングを効率的に使っているメーカーが増えている!
2.外注(アウトソーシング)の仕組みが変わったからこそ代理店制度を見直すべし!
3.クラウドアウトソーシングで見直されたロングテール戦略で代理店を育てよう!

今回は2です。

 

 

 

2.外注(アウトソーシング)の仕組みが変わったからこそ代理店制度を見直すべし!

続いては発注する側ではなく、世の中の外注(アウトソーシング)に変化が生まれたので、
この時流に乗りましょう、というお話です。

これまでの外注はまさに”お付き合い”の世界でした。
会社、もしくは担当者ごとに”懇意”の会社がいて、仕事はそこに発注するという仕組みですね。
新規開拓は難しかったです。

だからこそ、大手を中心とした”代理店制度”が広がりました。
代理店とか特約店といった契約を結ぶ方法ですね。
他のメーカーの製品は売ってはいけないけど、
ブランドと信頼があるからある程度の仕事は見える形です。

なぜか?
最新モデルに更新すれば大きい省エネになる時代でした。
工場の設備担当者も”壊れたら最新モデルに変える”しか考えていませんでした。
代理店からすると、「時期が来ると絶対お仕事が来る」形でした。

しかし、時流が変わってきました。

「壊れたら更新」の”受け身の省エネ”ではなく、
「少しでもドンドン省エネしていく」という”攻めの省エネ”です。

 

 

だからお客様は大手メーカーに固執する必要はなくなりました。
というより大手メーカーがやれないような”ニッチ”な世界の省エネの時流が来ています。
そうすると、代理店制度の限界ですね。

ではどうなったか?
代理店が他のメーカーの製品も提案する時代です。
お客様からは「もっと違う方法がないか?」を依頼されています。

こんな時流でこれからのメーカーはどうするべきか?
”緩い代理店(販売店)”のネットワークです。
代理店契約を結ばず、緩い代理店に案件を紹介してもらう形ですね。

今でも厳格な代理店制度をしているメーカーは考え方を見直す時期が来ました。

 

 

 

 

実はこの考え方、クラウドアウトソーシングの考え方と同じです。
少数の代理店(特定のデザイン会社)に依存するのではなく、
多数の緩い代理店(フリーランスのデザイナー)を使いましょう。

 

 

 

 

これまでの外注の仕組み(代理店制度)に変化が起きています。
これからは”緩い代理店ネットワーク”です。

環境・省エネ機器のメーカーは”緩い代理店ネットワーク”を如何に作れるか、が勝負です。

頑張りましょう。

2016年9月24日 03:11

クラウドアウトソーシングを効率的に使っているメーカーが増えている![No.2]

代理店販売

最近、仕事でクラウドアウトソーシングについて触れる事が増えました。

ビジネスの世界でクラウドアウトソーシングの
活用範囲がドンドン広がっています。

今日はクラウドアウトソーシングとロングテールについて。
ヨコ文字は得意ではありません。

クラウドアウトソーシングとは、クラウド(=雲)とアウトソーシング(=外注)を組み合わせた言葉です。
要するに、直接会わずに外注をすることですね。

これまでの外注は”お付き合い”で成り立っていました。
「あの会社にいつも頼んでいる」、「あの人と仲がいい」、「あそことやるのがうちの文化」といった形ですね。

それがクラウドアウトソーシングにより変化が起きています。

大きい話をすると、NASAやIBMといった大企業や国際的な機関も実際にやっています。
一方で個人事業主やサラリーマンも使っています。
この時流には乗らないと置いて行かれます。

では、メーカーはクラウドアウトソーシングとどう関係するか?

 

結論から行くと、以下です。

  1. クラウドアウトソーシングを効率的に使っているメーカーが増えている!

  2. 外注(アウトソーシング)の仕組みが変わったからこそ代理店制度を見直すべし!

  3. クラウドアウトソーシングで見直されたロングテール戦略で代理店を育てよう!

何を言っているかわからないかもしれませんが、順を追って。

 

 

 

1.クラウドアウトソーシングを効率的に使っているメーカーが増えている!

これはまさに文字通りクラウドアウトソーシングを使っている企業が増えています。
カタログやチラシ、名刺から企業ロゴまで営業の場面で特に使われています。
ここでの結論、「クラウドアウトソーシングを使えば効率的に早くできるので使おう!」です。

ランサーズさんやクラウドワークスさんはご存じですか?

主にフリーランスのデザイナーさんやプログラマといった方が登録しているサイトです。
ここで予算と仕事内容を決めてお仕事を依頼すると、
デザイナーさんたちが提案してくれます。
あとは提案を選んで正式発注、そしてやり取りしながら納品です。

この業務を全て”会わずに”出来てしまいます。
しかも早い。そして安い。

 

 

 

デザイナーがいない中小の環境、省エネ機器メーカーはすぐに使うべきです。
カタログやWEB、名刺、パネルなどの販促物を適当にしていませんか?

クラウドアウトソーシングを使えばすぐに”キレイ”になります。

「中身が変わるかもしれないし、、、」
「いちいち外注してられないし、、、」
こんな声を聞きますが、絶対にやった方が良いです。
デザインが入ったチラシと、手作り感のあるチラシでは、
受け取った側の印象が大きく変わります。

数百万の提案をしているにも関わらず、
手作り感のあるカタログで提案されたら
「この会社大丈夫かなぁ?」と信頼が得られないです。

提案後にWEBで検索したら昔作ったままの
ホームページになっていたら信用できますか?

すぐにやった方が良いです。
ここがしっかりしていると、
「しっかりした良い会社だ」と信用できます。

 

 

 

数万円でお客様から信頼してもらえます。

発注の仕方は色々あるので使いながら覚えた方が良いです。
今回は”コンペ”タイプですね。
いわば、デザインコンペをオンラインで公開しながらしましょう、ということです。

頑張りましょう。

 

 

2016年9月16日 15:54

最初は自己紹介

小池桃太郎に関する事

初回なので定番の自己紹介から始めます。

小池桃太郎に興味のない方も斜め読みしてください。

株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループで環境・省エネ機器メーカーのコンサルティングをしている小池桃太郎です。

 

“桃太郎”という名前の由来は3月3日の桃の節句に生まれたからです。

後付けの理由として、「猿のように頭が良い仲間、犬のように忠誠を誓う仲間、雉のように先を見通す仲間、そんな仲間に囲まれながら困難に立ち向かってほしい」という意味があるようです。

占い師から「M」がつく名前が良いといわれて「MOMOTAROはMが2つつくから」と言っていた時期もあります。

要するに適当みたいです。

 

生まれは兵庫県。

芦屋市に住んでいましたが、阪神・淡路大震災に被災して家が全壊、見事に家族全員被災生活でした。

当時の体育館生活のせいで、今でも閉所と人ごみが苦手です。

エレベーターは地獄だと思っています。

 

家がなくなってしまったので、東京の世田谷に引っ越しました。

たまたま落合福嗣氏と同じ小学校だったので、落合博満氏が小学校のPTA会長を務めていました。

中日ドラゴンズの監督をする前に小学校のPTA会長やっていたのですよ。(驚)

 

 

両親がマイホームを建てる事になって埼玉県へ。

高校受験に失敗した後、「暑がりだから北に行きたい」という理由で宮城県仙台市の東北大学に行きました。

工学部 機械知能・航空工学科 バイオロボティクスコースという仰々しい名前の学科で触覚の研究をしていました。指導教官の甲斐あって、国際学会(この時はトルコ)に通り、下手くそな英語を披露しました。

  • 小池 桃太郎, 嵯峨 智, 岡谷 貴之,出口 光一郎. 拡散光を利用したタッチパネル型反射型触覚センサの設計. 日本バーチャルリアリティ学会第15 回大会論文集, pp. 74-77, 2010.
  • 小池 桃太郎, 嵯峨 智, 岡谷 貴之,出口 光一郎. 拡散光を利用したタッチパネル型反射型触覚センサの設計と評価. 第11回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会, pp. 1794-1797, 2010.
  • 小池 桃太郎, 嵯峨 智, 岡谷 貴之,出口 光一郎. 拡散光を利用したタッチパネル型反射型触覚センサの設計と実装. Proceedings of the 2011 JSME Conference on Robotics and Mechatronics, Okayama, Japan, 4 pages, 2A2-O09, 2011.
  • Momotaro Koike, Satoshi Saga, Takayuki Okatani and Koichiro Deguchi. Sensing method of total-internal-reflection-based tactile sensor. In Proceedings of IEEE World Haptics 2011, pp. 615-619, Jun. 2011.

 

そしてこの時、東日本大震災に被災しました。人生2度目の大地震なので、両親からの言葉は「しっかり見て経験しなさい」でした。

 

 

 

当時、社会学者の北川隆吉氏にプライベートで教えていただいていたのですが、「東北大学が調子に乗るな」と言われていました。悔しかったので東京大学大学院に進学しました。

論文誌の査読を通り、なんとか卒業しました。

  • 小池桃太郎,広田光一 (東京大学). 呼吸を伝達するコミュニケーションの効果と伝達方法の検討. 日本バーチャルリアリティ学会大会論文集 巻:17th ページ:34E-4
  • 小池桃太郎,広田光一(東京大学 新領域創成科学研究科). 「なでる」行為の持つメッセージの触覚的伝達可能性の検討. 日本バーチャルリアリティ学会力触覚の提示と計算研究会 – 第9回研究会HDC9-12
  • 小池桃太郎,広田光一. 五感シアターを使った空気伝達コミュニケョンデバイスの開発. 日本VR学会研究報告 WUVR pp.23-24
  • 小池 桃太郎, 広田 光一. 遠隔コミュニケーションにおける呼吸の伝達効果に関する研究(ショートノート) . ヒューマンインタフェース学会論文誌 (Online ISSN 2186-8271)pp.107~110

 

 

大学院卒業後は大手電機メーカーに就職。

最寄りのコンビニは徒歩15分、最寄りの無人駅は徒歩30分という土地で新規事業の立ち上げに参画していました。ソフト技術者で入社した後、回路技術者を経て、商品企画をやっていました。

 

 

 

そんな折に船井総研へ入社。

「モノづくり」が好きなので、「メーカーをサポートしたい」という一心で環境ビジネスコンサルティンググループに加わりました。省エネ・環境機器の専門コンサルタントとして日々サポートさせていただいています。

おかげ様で機器の導入先である工場や施設を年間100か所以上に訪問・提案して、メーカーさんと年間100社程度お会いさせていただき、環境ビジネス経営研究会のプロデューサーを拝命しています。

 

 

そんな私がブログを通して、「省エネ・環境機器メーカーの社長が週1回読むだけで“今”を理解する」ための情報を発信していきます。

 

このブログで情報収集していただください。

独自の視点もあるので批判してください。

 

週1回読むだけでいいです。

毎週日曜日の20:00にスマホで見てください。